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パンとサーカス
とんねるずやダウンダウンのお笑いを面白いと思ったことがない。あの手の弱者いじりが昔から大嫌いだった。なぜ、制作者はあんなものをテレビに出して、しかも楽しそうに見せているのかがずっと全く理解できなかった。 しかし、先日流れてきたXに「昔のお笑いとは弱者男性を強者男性と錯覚させ...
12 分前


アマチュア写真界隈にありがちなトラブル 著作権と肖像権のかんちがい
2024年の2月から著作権侵害に関する交渉を弁護士を挟んで続けている。 侵害と思しき行為をした人は、私の代理人弁護士から通知を送っても1年近く回答せず、任意交渉では解決できないと考えて、2024年12月に東京地裁知的財産部に提訴をした。...
4 日前


結婚市場は奴隷市場?
今週は中居正広関連の第三者委員会の報告書がかなり話題に登っていた。私も一部を読んだが、過去の性被害のトラウマが蘇ってきてしまい、全部はとても読めなかった。この話題に関しては思うことがたくさんありすぎてまとめきれないので、今回はもう一つの気になった話題について。...
4月5日


昭和歌謡のオンナ
GWの個展のテーマを「昭和歌謡の女」と決めたので、このところ昭和の歌謡曲の歌詞を調べまくっている。 ひとくちに昭和と言いながら1960年代後半から70年代に絞っているのは、このくらいの時代が今の若い人がイメージしている「昭和」であること、このくらいの時代に盛んに歌謡曲とい...
3月28日


愛だの恋だのといったこと
このところ性的な関係も持つことや性行為に対してネガティブなことばかり書いてきた。実際、そういうことで嫌な目にあったことは多いし、性被害のトラウマというものは何年経っても記憶にこびりついてどうにもならないものなのだが、次の個展の準備をしながら、ふと、私は恋愛をどういうふうにし...
3月22日


初監督作の公開を終えて
3月4日のレセプションに始まり、3月5日から10日までの6日間の上映会が無事に終了した。 映画制作に関しては全くの素人で、初の監督作品。しかも自主制作なのでどこからの制限も受けないという自由な作品を世の人々がどう見るのかドキドキ、ハラハラしながらの1週間だった。 ...
3月14日


企業広報のバカとエロの大縄跳び
「赤いきつね」の炎上が止まらない。それどころかますます広がっている。 今週後半に至っては、タニタやサッポロビールの公式アカウントが東洋水産の公式アカウントに対しすり寄るようなコメントを出したことがさらに炎を大きくしている。...
3月1日


赤いきつねとロマンチックおばさん
今週のnoteはネットに流れている赤いきつねのCMの女性像とロマンティックおばさんについて。 一見、何の関連もなさそうに見えるこの2つの話題、私には同じ根っこでつながっていると感じられるのである。 件のあのCM、なぜ男性バージョンは遅くまで残業して仕事なのに対し、女性バ...
2月23日

あなたは褒めてるつもりでも
先週炎上した元鈴木さんの話題は、石川優実さんの#Ku tooに対するインセルやCOLABOに対する暇空信者の攻撃のような様相を呈していたが、殺害予告が出てきたことで別の局面を迎えたように思う。なんにせよ、インセル男性がよってたかって物言う女を叩く投稿が流れてこなくなったこと...
2月15日


弱い男ほどよく吠える
今週の話題は今炎上中の「元鈴木さん」 トレンドに上がってきたのは今週頭だったか。それから1週間近く経つのに、いっこうに収まらない。 ことの発端は昨年12月、靴下屋の広報担当がX上で「破れないストッキングなんて作れない」と投稿したことに対し、元鈴木さんが自社でやってみると...
2月9日


だから女がいなくなる
今週の気になった話題は秋田県で高校生に配布されたプレコンセプションケアの冊子について。 炎上の元になった元記事は「生活ニューコモンズ」の記事だが、実際に見てみると、とにかくキモい。編集者の監修もなく、スポンサーとの関連もない個人のnoteなので、好き放題書かせていただくが...
2月1日


吉原キラキラに感じるモヤモヤ
今年の大河ドラマ「べらぼう」は吉原を舞台にしていることで、SNSを賑わせる話題に事欠かない。初回はセクシー女優が全裸死体に扮したことが話題になり、2回目は「吉原細見」の序文がルッキズムだと騒がれ、3回目も遊女を花に見立てて品定めをするのは人権侵害という声が上がっている。...
1月25日


安見児得たり
われはもや安見児得(やすみこえ)たり皆人の得難(えかて)にすといふ安見児得たり 万葉集巻2 95 藤原朝臣鎌足 このところ、もっぱらネットを賑わせている話題といえば「性の上納」問題。中居正広氏の性加害疑惑から始めり...
1月18日


機能的文盲の時代
フェイスブックのTLに「多くの人が本や新聞を『読まなく』なっているのではなく、『読めなく』なっている」という記事が流れてきた。元記事は法政大学前総長、田中優子さんの週刊金曜日の記事。 それを読んで首がもげるほど頷いた。たしかにそうだ。...
1月11日


2024年の終わりに
年末になって嫌なニュースが立て続けに流れてくる。 滋賀医大生の大阪高裁による逆転無罪判決、松本人志のインタビュー記事、星野源の紅白楽曲変更、そして中居正広氏の性加害報道。 私が性加害に関することに関心が高いことから、そういうニュースが流れてくるアルゴリズムになっているの...
2024年12月29日


いらないプレゼントを買う男
今年ももうすぐクリスマス。すでにパートナーのためにプレゼントを用意している人もいるのではないだろうかと思う週末に水を差すようなnoteを投下する。 プレゼントというのは本当に難しいもので、個展開催中に持ってきてくれる差し入れもその人の人柄や、どんな人生を送ってきたかが伺え...
2024年12月21日


エロと芸術
「どうであったら芸術なのか、何であったらエロなのか」このテーマはマキエマキとして活動を始めた頃から常に付いて回っているのだが、近年、ますます深刻になってきている。
2024年12月15日


我50にして天命を知る
今週のnoteは中山美穂さんの訃報を受けて急遽書き直している。 レコード万引きおじさんのことを書こうと思っていたが、夕方に見たニュースに衝撃を受けて、頭がこのことでいっぱいになってしまった。 中山美穂さんがまだパリで暮らしていた頃、一度お見かけしたことがある。...
2024年12月7日


をとめの姿しばしとどめむ
2021年に佐田茉莉子さんのクラファンの写真集制作の依頼を受け、2022年の8月の支援募集開始後、映画制作もやることとなった。写真集の方は2023年1月にすでに支援者の皆様のお手元に届け済みであるが、映画に関することはようやく今、仕上げの段階に入っている。...
2024年12月2日


クソバイザー考
なんの実績も、その分野で学んだこともない素人が実績のあるプロに向かってアドバイスするーいわゆる「クソバイス」を一人の人から連続でいただいてしまったので、クソバイスをする心理について考えてみることにした。 SNSが広まり、誰でも気軽に世間に対して自分のしていることを発信できる...
2024年12月1日
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