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フリーランス40代の壁ークリエイター受難の時代
今週の気になった話題は「フリーランスは40代で詰む」という話題。 トレンド入りしているこの話題はフリーライターのことを言っているようだが、多分、どの業種でも同じことが言えると思う。 というのも、私自身が40代の時に壁を感じたし、自分の周りの人のことを思い出してみれば、30代前半で法人化して一等地にオフィスやスタジオを借りて華々しく開業した人が、ことごとく40代後半になって事業を畳んだり縮小したりしていた。 こうなる背景には、日本全体の不況は元より、出版、広告の紙媒体の衰退がある。 私が独立した1993年の時点で、こんなにも早くフイルムを使わなくなってしまうことや、雑誌が少なくなることは予想もしていなかった。 私の仕事が最も忙しかった2000年代前半の時点では、デジタルカメラの性能はまだまだだったし、web媒体でもきちんとした写真を載せたいと考えるクライアントはポジ納品を要求していた。 写真原稿がデータ入稿に完全移行したのが2007年ごろ。 その頃からフイルム代、現像代は支払われなくなり、都内に数多あったプロラボもどんどん無くなり、提示される報酬の
1月31日
1月31日の配信URL
有料会員のみなさま、いつもご支援ありがとうございます。 1月31日21時からの配信URLはこちらです。 ワークショップ、トークイベントのお礼とご報告、個展用画像データ作成の苦労話の雑談です。ぜひチャットで突っ込んで下さい。 makie さんがあなたをスケジュール済みの Zoom ミーティングに招待しています。 トピック: makie の Zoom ミーティング 時刻: 2026年1月31日 09:00 PM 大阪、札幌、東京 Zoom ミーティングに参加する https://us06web.zoom.us/j/87133567240?pwd=cz9Z14kqk3kxqWWEp56EnCnKNOODeX.1 ミーティング ID: 871 3356 7240 パスコード: 885819 --- ワンタップ モバイル +16469313860,,87133567240#,,,,*885819# 米国 +16694449171,,87133567240#,,,,*885819# 米国 参加手順 https://us06web.zoom.us/meetin
1月26日


●1月18日〜1月24日
1月18日(日)
1月26日


AVのやたら長いタイトル考
いつからこうなったのだろう、最近のAVはやたらとタイトルが長い。 この理由は諸説あるが「タイトルを読むだけである程度内容が把握できないと課金にまで進まない」という説明がしっくり来る。 私の世代だと初めて見たAVはレンタルだったという方が多いかと思うが、イマドキは配信が多いせいか、その辺の事情はよく知らないのだが、これがタイパというものなのだろうか。 河原でエロ本を拾ったり、通学路にあったロマンポルノのポスターで妄想を膨らませていた身としては、タイトルから妄想するという「遊び」がないほうがつまらないと思ってしまうのだが、そういう感覚はもう、昭和の老人の感覚ということになってしまうのだろう。 それにしても 「ド淫乱な人妻が、NTRプレイで本気汁ぐっしょり。夫の眼の前で白目剥いてのエンドレスアクメ」 などと言われても、タイトルだけでおなかいっぱいだ。パッケージのデザインとしてはその長いタイトルをただタイトルとして配置するのではなく、散らして配置しているので、メイン女優のまわりに扇情的な文字が踊っているという感じだが、これ、企画会議のときなんかは、いちい
1月24日


1月11日〜1月17日
1月11日(日)
1月19日


AVは私たちに何を見せているのか
1月16日のXで、AVが怖いという人の投稿がバズっていた。 「AVが怖い」 この感覚、私もわかる。 その投稿に対して、男優のしみけん氏が「知らないから怖いんです」と投稿しているのを見て、こういう人には「黒川の女たち」に登場する被害者の気持ちは一生わからないのだろうなと思ってしまった。 先週のnoteにも書いたが、最近、私はエロコンテンツを見るのが辛い。 子供の頃、お笑いとしてお茶の間に流されていたバカ殿のエッチなギャグも、今見ると笑えないし、新人アイドルがおっぱいポロリをさせられていた水泳大会も思い出すと痛々しい。 好き好んで人前で裸になりたい女が世の中にどのくらいいるだろう。 イマドキはSNSや動画投稿サイトに出せばお金になることもあって、自ら肌を露出する女性もいるが、たいていの女は出したくはないものだ。ましてやAVとなれば、性行為を撮影されて世界中に公開される。そしてそれが未来永劫消えることがない。 セックスにまつわる仕事のギャラが高かったり、女性解放運動で活動家が裸になるのは、それが女性の尊厳や人権につながることだからで、それだけ女が人前で
1月17日


●1月4日~1月10日
1月4日(日) 起床1時。朝6時に床に就けばそうもなるよなあ、とがっくり。まあ、仕事をしていないわけではないからいいのだけど。 結局正月休み中は撮影に行かずに終わった。 来月の個展のノベルティに豆本を作ってみようかと思って夫にデータを作ってもらったが、作ってみると思ったほど面白くなくて却下。 変に頑張って目新しいものをと頑張るよりは、なるべく渡された人が楽しいものにしたほうがいいなと思う。 夕方は「マキエマキマキ」最新号の更新作業。 また夜中にやってしまうと眠らなくなるので、空いた時間にやってしまう。今月も無事に更新できた。 年末に、noteのメンバーシップにも記事を出してみようと思いついたが、実際にやってみるとわかりにくいし、普通に記事を出すほうが読んでもらえそうなので削除しようとするもよくわからない。 iInstagramのサブスクも始めるのは簡単だったが、やめ方がわからず、課金してくれている方々には申し訳ないことになっている。 あの手のフォームはどれもこれもいかにして、人に働かせて上前をはねるかということに対して、とても優れている。...
1月12日


私のエロはどこへ行く?
エッチなものはいけませんと萌え絵やジェンダー表象を燃やすフェミニストが苦手だった。しかし、最近はそういうフェミニストの言っていたことが理解できるようになってきている。 「エッチなものはいけません」なムーブは昭和の頃からあったが、私はどちらかというと、そういうことを言う人が苦手だった。 ハレンチ学園のスカートめくりや、しずかちゃんのお風呂のぞき、ドラゴンボールのぱふぱふなど、少年マンガの「イタズラ」的なえっち描写を批判する人たちの言っていることや書いていることを読んでも何がよくないことなのか、ピンとこなかった。 しかし、近年のSNSで弱者ミソジニー男性の投稿を見ていると、ポルノは現実に有害な影響を与えるものであるということを確信する。 よく、現実と虚構の区別もつかないなどと嘲笑う人がいるが、こと、性的なものに関しては「AVで見た」「週刊誌のハウツー記事にかいてあった」と虚構を信じる男性が多い。 さらに、ポルノは女の人格を見えなくする。ポルノの有害性についてはこんなデータもある。 男性の行動に関する研究で、ビキニ姿の女性の写真を見た男性の脳をスキャン
1月11日


マキエマキ10周年&還暦記念個展のお知らせ
2026年2月25日から3月2日まで、恵比寿ガーデンプレイスより徒歩2分、アメリカ橋ギャラリーにて、マキエマキ10周年および還暦記念個展を開催します。 会期中、マキエマキは全日終日在廊します。 今回のテーマは「自己決定権」。 ステートメントをご紹介します。 「2016年にマキエマキとして作家活動を開始してから本年で10年目を迎えると同時に60歳を迎えます。 昭和41年生まれの私は、男たちが決める「女の価値」というものに怯え、苦しみ、怒りを心のうちに秘めながら生きてきました。 25歳で売れ残りと言われ、30歳を過ぎればオバサンと言われ、閉経を向かえれば「女じゃなくなった」と言われ、自己肯定感を削がれ続けてきたのです。 でも、いくつになろうとも私が女であることには変わりがなく、人としての価値も年齢で変わるものではありません。 「女の価値」とはいったい誰が決めるのか。 日本社会のマジョリティである男性の性の客体として存在することが女の価値であるとするならば、それはあまりにも歪んだ価値観です。 私の価値は私が決める。私のエロは私が決める。目に毒注意なアラ
1月9日


マキエマキマキ020
マキエマキマキ020 マガジンは有料会員限定コ ンテンツです。ログインを済ませてご覧ください。 マキエ劇場 回転ベッドが見せた夢 マキエアーカイブ SNSには書かない撮影地情報 今週のマキエ 毎週月曜日更新 最新の「マキエ日記」はmakiemaki公式サイトトップページよりご覧いただけます。 マキエマキのnoteから (有料記事読み放題) マキエ配信 (会員限定配信のURLはこちらに載せていきます) マキエマキマキはマキエマキ公式サイトの有料会員限定マガジンです。 ご利用の際には事前に会員登録が必要となります。 → ご利用ガイド
1月4日


●12月28日〜1月3日
12月28日(日)
1月4日


ホテル迎賓館
「マキエアーカイブ」ではマキエマキの旧作のアザーカットの公開、撮影状況の回想、加えて有料会員の方にだけに、こっそり撮影場所の情報や、おすすめの立ち寄りスポットを紹介していきます。
1月4日


回転ベッドが見せた夢
なぜベッドが回っていたのか。ベッドを回すとどんないいことがあるのか。 それは誰にもわからない。 1970年代後半から1980年代前半、日本が右肩上がりで、誰しもが50歳くらいになれば家を持ち、車はクラウン、家族は妻と子供2~3人と信じて疑っていなかった頃、ラブホテル業界もイケイケ、ドンドンだった。 ラブホテルの起源は江戸時代に玄人女性が客を取るための施設としての「出会い茶屋」であると言われている。 その後、安価な待合茶屋がそういった用途に使われるようになり、昭和の頃には一般女性も利用する「円宿」が広まった。 現在のようなラブホテルが定着していったのは戦後の高度成長期以降。 1960年代後半、デザイナー亜美伊新氏が奇抜でゴージャスな部屋を作り、それが人気となったことから、どんどん日本中に奇抜でユニークなラブホテルが増えていった。 ちょうど、温泉場がいかがわしい風俗街へと化していくのと同じ時代である。 景気の良かった頃の日本では、すけべえなおじさんたちが、すけべえに関連する文化の花をどんどん開かせていたのである。 回転ベッドに鏡張りの部屋、ベッドから
1月4日
1月10日の配信
有料会員のみなさま、いつもご支援いただきありがとうございます。 2026年最初の配信はこちらからお入り下さい。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 makie さんがあなたをスケジュール済みの Zoom ミーティングに招待しています。 トピック: makie の Zoom ミーティング 時刻: 2026年1月10日 09:00 PM 大阪、札幌、東京 Zoom ミーティングに参加する https://us06web.zoom.us/j/82919352372?pwd=AZfJEGWD9nt2wtPpBa02UnkUjBanci.1 ミーティング ID: 829 1935 2372 パスコード: 929259 --- ワンタップ モバイル +17207072699,,82919352372#,,,,*929259# 米国 (Denver) +12532050468,,82919352372#,,,,*929259# 米国 参加手順 https://us06web.zoom.us/meetings/82919352372/invitations?
1月2日


●12月21日〜27日
12月21日(日)
2025年12月28日
12月27日の配信アーカイブ
有料会員のみなさま、いつもご支援いただきありがとうございます。
2025年12月28日


2025年もありがとうございました!
※毎週末にnoteの記事を更新しておりますが、2026年1月3日は更新を休ませていいただきます。 2025年も残り僅かとなった。 26日が仕事納めという方が多かったことと思う。この記事を公開する頃には、すでに帰省先に到着されている方も多いだろう。 写真家マキエマキと名乗るようになって来年で10年。 殊に2019年以降はクライアントワークが激減し、それまでの20数年間とはまるで違う生活になった。 ほぼ毎年安定的にあった収入がなくなり、不安な日々の中、制作だけが生きる支え。そんな状態でよくぞここまでやってきたものだと思う。その中でも今年、2025年は私にとって激動の一年だった。 そんな一年を振り返ってみる。 まずは、2022年からの引き続きでやってきた佐田茉莉子さんのクラファンのファイナルイベント。 佐田茉莉子さんの引退に合わせて何が何でも2025年3月には公開にこぎつけたい映画の制作と引退記念写真集の制作。 映画の制作も重圧だったが、こちらはチームでの仕事なので、私の足りない部分は他のスタッフの方が助けてくれる。とにかく自分の軸をぶらさないことに徹
2025年12月28日


●12月14日〜20日
12月14日(日)
2025年12月22日


ルッキズムに自己肯定感を削がれる女とおぢアタック
マキエマキとして自分を撮り、商品とは関係ない目線で人を撮ることも増えてきた頃、幾人かの容姿にコンプレックスを抱えるという女性から撮影依頼を受けたことがある。 どの人も彼女たち自身が言うほど容姿に難があるということもなかったし、依頼を受けるたびに「フツーに美人なのになんで?」と思うことばかりだった。 決して引け目を感じるような容姿でもない女性が、なぜそんなにも容姿で自己肯定感を削られているのか。そういう疑問に何度もぶつかった。 世の中には求められる容姿が備わっていないとできない仕事というものもあって、そういう仕事に就ける容姿は、もう一般的なレベルの美醜の感覚で測ることではなく、天から与えられた特別な能力の類なので、そういう人たちと一般の人を同じ目線で見るのは違う。 でも、私に撮影依頼をしてきた容姿にコンプレックスを抱える女性たちは、自分自身の持つ美点に目を向けずに、容姿で仕事をしている人たちと自分とを同じ舞台に立たせて「私は容姿が劣っている」と自分を下げていた。 それを言われるとたしかに彼女たちは「ブス」なのかもしれないけど、それで自己肯定感を持て
2025年12月20日


踏みつける足を拂うために
今週1週間、私のTLに流れてきた話題で最も関心を持った話題は「独身偽装」。 マッチングアプリで既婚男性が独身と偽って女性と交際し、訴えられた件。この件で、東京地裁は男性に約150万円の賠償を命じる判決を言い渡した。 この150万円を安いと思うか、高いと思うかは人それぞれだと思うが、裁判をやったことのある者なら、この金額がむしろ安いと思うだろう。 金額の如何は別にして、こういう事例を引き受ける弁護士がいて、賠償命令が出たということに時代の変化を実感している。これが40年前だったら、いや、20年前でも、引き受ける弁護士がいたかどうかわからない。 弁護士というのは大概、依頼人に経済的利益があるかどうかで仕事を引き受けるものだ。 経済的利益はどうでもいいから、とにかく相手に自分が間違っているということを認めさせたいという感情を持って弁護士事務所を訪れる者も多いかと思うが、現実に民事訴訟で解決するということは正義を通すとか、自分に不利益をもたらした相手に罰を与えるとか、そういうことではない。あくまでも経済的利益という目線で解決を目指す、そういうものなのだ。
2025年12月15日
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