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7月11日の配信アーカイブ
有料会員のみなさま、いつもご支援ありがとうございます。 7月11日の配信アーカイブをアップしました。 出先からの配信で不具合もありましたが、自分で思うよりもフツーに喋れていて安心しました。 9月30日からの個展のコンセプトについて、結構まじめに喋ってます。 https://youtu.be/HQWrYusK8ts
7月12日


昭和ホモソ脳おじさんのアップデートできない問題
今週の気になった話題、というか、今回書くことは先週も書こうかと思っていた、まだまだ鎮火しそうもない著名男性俳優と女性俳優の間のハラスメント問題。 読めば読むほどこの男性俳優の感覚と、彼を擁護する男性に団塊世代の昭和ホモソーシャルを感じてしまう。 こちらの意思とは関係無く身体をベタベタ触られる、拒絶すれば排除される、何もかも根性論で言いくるめられる。察しなければ不機嫌を撒き散らされる… 灰皿を投げつけることで有名だった大御所舞台演出家もいた。今ならばパワハラ以外の何物でもないが、それが名物として面白おかしく語られていた。 私の世代はそういうことは当たり前だった。 嫌なことに耐えてこそ本物とか、自分で考えなければ身に付かないとか言われて、やるべきことを教えてもらえず、間違えれば怒鳴られるのは普通のことだった。おかげで確かに身についた事はあるが、それが本当によかったかと言えば決してそうは思わないし、あんな思いをしなくて済むのならそうでありたかったし、そんなことがなければ続けたかった仕事もあった。 炎上している著名俳優の件は当人にNG事項がうまく伝達され
7月12日


●6月28日〜7月4日
6月28日(日) 眠れないまま朝を迎えた。 朝食が付いているのでまずは朝食を取る。その後は昨日書ききれなかった記事を少し書き足して、9時20分ごろにチェックアウト。 これから真っ直ぐ大阪に向かう。 朝方は結構な雨が降っていたが、チェックアウトの頃には止んでいて、車に荷物を入れるのに濡れずに済んだ。 予報では曇りだったので伊東の撮影を諦めたことを残念に思っていたが、これだけ雨が降れば清々しい。今回は撮影を諦めて正解だった。 9時30分ごろにホテルを出発。天候も荒れることなく順調に走る。 なぜかいつもそこで休憩するタイミングになる甲賀土山SAに13時30分ごろに到着。 昼食と給油。 大阪市内に着いたのは15時30分ごろ。荷物をギャラリーに入れてホテルにチェックイン。 このところ続けて同じホテルに泊まっているので、なんだか帰ってきたような気分になる。 前回、前々回の大阪滞在時には周辺をかなり歩いたので、大阪の地理も頭に入って来た。 18時にホテルを出てギャラリに向かい、設営前に軽い食事をして18時50分より作業開始。 作品の設置は一時間ほどで終わるが、
7月5日


温泉街の歓楽地
「マキエアーカイブ」ではマキエマキの旧作のアザーカットの公開、撮影状況の回想、加えて有料会員の方にだけに、こっそり撮影場所の情報や、おすすめの立ち寄りスポットを紹介していきます。
7月4日


古き軒端の偲ぶにも
昭和の団体旅行で栄えた温泉街が廃墟だらけになり、解体費用も捻出できずに放置されているという現象は、日本国内のあちこちで見られる。 中でも有名なのは鬼怒川温泉の巨大廃墟群だが、ここ、群馬の老神温泉もなかなか物哀しい。 かつては大いに賑わっていたであろう、バブル期に流行った外装デザインが崩れて連なる町並みは、順徳院の「百敷や…」の歌を思い出させる。 個人的にはこういう寂れた景色は大好きなのだが感じ方は人それぞれ。少なくともHリゾートを好むような人々が行きたがるような場所ではないことは間違いない。 ここ、老神温泉も昭和の社員旅行たけなわの頃には団体客で賑わったのだろう。 鬼怒川や水上、10年前の熱海や伊香保と同じように、大型の団体客向け旅館の廃墟が解体されることもないまま温泉街の目立つ場所に鎮座している。 最盛期でも22件しか宿がなかったということなので、温泉街としては小規模だが、それでも芸者の置屋があったり、ストリップ劇場跡やスナックの廃墟が見られるところに男たちの性に対する執着を感じる。 温泉街に行けば羽目を外さずにいられない昭和のすけべえなおじさ
7月4日


説明されたい日本人
今週の気になった話題は「日本の映画ポスターダサい論争」。 これは前々から気になっていた。ついでに言うと「邦題ダサい」問題も気になっているがそれはまた別の機会に。 発端は「バックルームズ」というアメリカ映画のポスターの日本版が本国、韓国、中国のものと比べて説明過多でダサいというXの投稿。 そういえば、他の映画でも、邦画でも、日本の映画ポスターは文字情報をたくさん入れ込んだビジュアルが多い。これがダサいと言われる所以だが、そういうものを作ってしまうのはデザイナーのセンスの問題ではない。 日本人は物事を感覚で捉えるよりも理屈で捉えることが好き、というか、理屈を説明してもらわないと飲み込めない人が多いと感じている。 展覧会や美術館に行っても入り口のステートメントや作品の解説を熱心に読んでいる人が多い。 自分の個展で在廊していても来場者のほぼ全員がしっかりとステートメントを読んでくれる。 その一方で、よく「作品が理解できない」とか「こういうのってよくわからない」と言われることがある。それを言われるたびに説明に困る。 そもそも、作品なんてものは理屈ではなく感
7月4日


●6月21日〜27日
6月21日(日)
6月29日


MOMATコレクションから感じた近代美術と社会
今週は大泉りかさんとトイアンナさんのトークから思うこともあったのだけど、セックスに関わることを書くと、どうしても恨み節になってしまうので別のことを。 りかさんのトークに関することは、トークのきっかけとなったりかさんの著書を読み終えたら書きます。 で、今週のニュースで気になったこと。 「国旗損壊罪」法案可決。 このニュースに、おい、ちょっと待てよと思った人は多いのでは? まるで治安維持法の時代に戻るかのようなこの流れに戦慄を覚えた人は少なくないだろう。 私はこのニュースに、日曜日に見たばかりの国立近代美術館のMOMATコレクションが頭の中に蘇った。あのコレクションを見たばかりのタイミングでのこのニュースには考えることが多かった。 今日のnoteではそんなことを感じさせたMOMATコレクションの感想と国旗損壊罪に対する危惧を書かせていただく。 先週の日曜日に国立近代美術館の常設展示「MOMATコレクション」を見た。定期的に作品を入れ替えているようだが、今期の展示で強く感じたのは「富国強兵の近代日本」。 前期の朝ドラ「ばけばけ」の中にもちらっと出てきた
6月27日


7月11日の配信
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6月23日


●6月14日〜20日
6月14日(日)
6月21日


「飽きる」ことから始まるもの
今週はワールドカップのたびに話題になる日本人サポーターのゴミ集めパフォーマンスなど、書きたいことことがいくつかあったが、最も私の今の気持ちに刺さったのが横尾忠則さんの「飽きることに徹底すると目の前に自由が現れる」というツイート。(いまだに「ツイート」という方がしっくりくるのでご勘弁を) 生きていれば壁にぶち当たることというのは誰にでもあることだと思うが、私はここ3年ほど、壁にぶち当たりっぱなしで、何をやりたいのかがよくわからなくなっていた。 2021年、22年とつげ義春のマンガの舞台ロケを続け、そのテーマで文化庁から補助金をもらって個展をやった。つげ義春テーマは、私がずっとやりたかったことで、それをやってしまったことで大きな喪失感が訪れた。 楽しみにしていたイベント―例えば旅行なんかは準備をしている期間が楽しくて、終わってしまうとぽっかり心に穴が空いたようになってしまうというのは誰しも経験があることだと思うが、私にとってつげマンガテーマの制作というのは、やってしまうと自分の中の何かが終わってしまうパンドラの箱のようなことだった。それでも、やらない
6月20日


6月20日の配信
有料会員のみなさま、いつもご支援ありがとうございます。
6月15日


⚫︎6月7日〜13日
6月7日(日)
6月14日


還暦という凪の海
昨年の9月頭、還暦を迎える半年ほど前のことだが、高校時代の同級生から1通のハガキが届いた。ハガキには同窓生の還暦祝いの会の簡単な報告と懐かしい写真が印刷されていた。 高校生の頃のことなんて、すっかり遠い過去になってしまっていて、年賀状もすっかり誰にも出さなくなっているので、もう同窓会なんてことには縁がないものと思っていた。 かろうじて数年前まで年賀状をやり取りしていた先生が一人いたが、その先生にも、もうお会いすることもないだろうと思っていた。それが突然、ハガキが届いたのでとにかく驚いた。 宛名書きは件の年賀状をやりとりしていた先生が書いて下さったとのことで、先生の書かれた美しい文字に懐かしさがこみあげてきた。 ハガキには11月にカジュアルなクラス会をやるということも書かれていた。連絡をくれた同級生の住所と電話番号も書いてあったが、すっかりメールやLINEに慣れた身としては、何十年ぶりにハガキで連絡をくれた相手にいきなり電話をするのも気が引けて、11月の会に参加すれば会ってお礼も言えるだろうと思っていた。 その月の下旬、個展をやっているギャラリーに
6月14日


⚫︎5月31日〜6月6日
5月31日(日)
6月7日


その詰め替えは誰がやる?
最近、スーパーでシャンプーや洗剤を買おうとすると、詰替え用しか売られていないことがままある。これが結構ストレスだ。 男性の方はあまりこういったものの詰替え作業はやらないかもしれないので、わからないかも知れないが、この「詰め替え」という作業は何気に結構な時間と労力のいる作業なのである。 まず、ボトルを完全に空にする。 ここが私のような大雑把な人間には結構なハードルで、シャンプーも化粧品も実は最後までしっかり使い切ったことがない。 クリームのように開口部が大きいものであれば最後まで使い切ることは難しくないのだが、開口部の小さな瓶の底の方に残るものを使い切るのは労力が要る。 シャンプーのような流動性の高い液体ですら面倒なのだから、コンディショナーや乳液に至ってはストレス度合いがハンパない。 最近のポンプ型容器に至ってはメーカーに殴り込みをかけたくなるレベルだ。見た目にはまだまだ残量があるのに、いくらポンプを押してもスカスカと空気しか出てこなくなるあのタイミングに、深い絶望を感じる人は少なくないだろう。 そうなったコンディショナーはポンプを締めて逆さに置
6月7日


6月6日の配信アーカイブ
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6月6日


●5月24日〜30日
5月24日(日)
5月30日


阿部慎之助監督辞任のニュースに思うこと
今週も様々な話題が流れてきた。
5月30日


墨東逍遥
墨東エリアとは、隅田川、荒川、北十間川に囲まれた、旧向島区にあたる地域を指す。町工場や狭小住宅、長屋が、狭く入り組んだ路地に沿ってひしめく筋金入りの下町である。 中でも、京島は戦時中の空襲被害を受けず、戦前の区画や住宅が多く残っている地域だ。 スカイツリーが開業する以前の墨田区といえば、ゴチャゴチャした、余所者が足を踏み入れにくいディープタウンというイメージしかなかった。 上野や浅草のような観光地もなく、休日にカップルや家族連れが出かけていくような場所では決してない。 向島料亭街、旧玉の井、鳩の街と言った色街のイメージも強く、その翳りに惹きつけられた文化人、好事家に愛されるような街なのだ。 京島から北に一キロほど行けば、永井荷風の小説「墨東奇譚」の舞台となった旧玉の井エリアがある。 ここ数年で私娼街の名残はずいぶん消えてしまったが、今でも複雑に入り組んだ路地は残っており、どことなく暗鬱な空気が漂っている。 同じ墨田区でもJRの線路に近い錦糸町や亀戸あたりは区画が碁盤の目状に整っているが、北十間川以北の東武線、京成線に近いエリアは、電車の乗り換えが
5月25日
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