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●9月6日〜12日

3 時間前
読了時間: 13分

9月6日(日)

起床10時。ずいぶん良く寝たようだ。

今日も雨。予報では災害級になるかも知れないと言っている。


午後からペーソスというバンドのリサイタルに行くので、きょうもあまりゆっくりはしていられない。

しかし、雨が心配なので同行する大学教授に雨があまりにもひどくなるなら行かないかも、と連絡を入れる。


13時に雨雲レーダーを見ると、災害レベルにはならなそうなので出かけることにする。

会場は三ノ輪橋のスナックという素敵なロケーション。

5月に同じ会場でペーソスの曲を聞いて、老人の性を作品にしたいと思った。

今日もなにか閃きがあるといいなと欲深いことを考える。


今回の曲は3曲ほど前回と同じ曲だったが、新曲も入っていて楽しかった。

前回はひたすら段階じいさんのホモソ歌詞が気持ち悪く感じたが、今回は二村さんとのトークの翌日だったし、どういう内容のものかと言う予測がついていたので素直に笑えた。


メンバーの中に末井昭さんという、エロ業界では知らぬ者のない元白夜書房の編集局長の方がいる。

その末井昭さんが人生相談にめちゃくちゃいいいかげんに答えるという内容の歌が面白すぎて笑いっぱなしだった。

いいかげんな答えもおかしいのだが、それをやっているのが末井昭さんというところが、末井さんを知っている者からすると、もう、たまらん。


アンコールも客席からのコールが「アンコー」くらいのタイミングですぐに始まるしで、ゆるい。アンコール曲では一緒に「血糖値が高いから、前立腺が腫れてます」と合唱した。


前回に比べて何かが閃くという感じではなく、純粋に楽しんだ。


終演後は早々に帰宅。

夫が買っておいてくれた材料を焼くだけの簡単な食事。

食後は大河ドラマ視聴とマキエマキマキの更新、サイトのトップページも個展仕様に変えて記事の更新、noteの執筆で4時就寝。



9月7日(月)

木曜日からロケに行きたいので、先週のホテル撮影の画像処理をやってしまわなくては。朝からPCに向かう。

金曜日にストップしたところから続きの作業をやる。

ようやく全データの色と明るさの調整が終わったと思ったら、次は細部の調整。

車のナンバープレートの消込やテレビ画面の映り込み、その他鏡面素材へのカメラマンの映り込みがないかどうかをチェックしながら消込み作業。


15時頃に休憩がてらスーパーに行き、夕飯も買う。


家に戻ってふたたび作業開始。19時頃に夕飯を食べて20時頃に作業完了!

ふたたびLightroomに読み込ませて扱いやすいサイズのjpegに書き出し。最後に全データ揃っているかの確認をしたら3分の1くらいがそもそも最初の時点でLightroomに読み込めていなかった。ガックリ来た。


そろそろカレンダーの入稿もしなくてならないので、ホテルの作業はいったん休んでカレンダーの入稿作業。

その後、気を取り直して処理できていないデータをLightroomで読み込んで色と明るさ、傾きを調整。

テレビ画面などの写り込みの処理が少ないのは幸い。

もう、今日中にやってしまえと小さいデータで書き出すところまで終えて就寝2時。




9月8日(火)

朝、起きて昨日作成したデータを見てみると、全体に明るすぎる気がした。

もう基準がわからないのでクライアントにいったんサンプルデータを送って様子を見ることにした。


夕方葉三浦憲治さんの写真展「ミウラヒロシマ」のレゼプションに行くので、その前にLINEアルバム用に小さいデータを作って送信。あとは連絡待ち。


10日から14日まで夫の夏休み。例年、この休みを利用してロケに出かけるのだが、今年はあいにく全日雨予報。

すでに予約済みの戸倉上山田温泉はそのまま予約を残して置くことにして、土曜日以降は天候次第で柔軟に動けるようにホテルの予約をいったんキャンセルする。

去年の夏休みロケも天候に恵まれなかったが、今年もなかなか難しい。

せめてもの救いは遠方に出かける予定を立てていなかったこと。


そしてネットでは板野友美がリッツ・カールトン日光の大浴場の脱衣所でのvlog撮影が話題になっている。また撮影禁止の施設が増えそうだ。


15時頃まで作業をして出かける。雨は予想ほどひどくならず。

三浦さんの作品を見て、やっぱり大きいサイズのプリントを作りたくなってしまった。



9月9日(水)

10時起床。朝ドラを録画で視聴。

明日からロケ行脚なので洗濯籠に残っているものを洗ってしまう。明日からのロケの荷物も準備する。

11時頃、9月1日に撮影したホテルの社長から電話が入る。昨日送ったサンプルのフィードバックをもらう。

データ作成作業は長くなるので、それに手を付ける前に明日からロケ行脚の荷造り。


今回は2泊だけで戻ってこようかと思っていたが、天気予報を見ると長野県中部の日月が良さそうなので、安く泊まれるところがあったら奈良井宿にでも行ってみようかと宿を探してみる。

と、塩尻北インター近くのコンフォートインがなんと、2人で9000円というのを見つけた。さらに、コンフォートグループのまだ使っていなかったバースデークーポンがあったので7500円で泊まれる!

ということで塩尻北インター近くに泊まることにした。ど不便な場所だが車があるので問題なし。


急遽、朝イチで作った荷物にプラス2日分の着替えを加えて、衣装も準備。

衣装はある程度決めてあったのでさほど時間もかからず荷造り終了。一昨年から今年前半にかけて、この作業がたまらなく辛かったのだが、なぜか今回は負担に感じなかった。もしかしたら今年前半まで少し鬱になっていたのかも?


撮影機材の準備はすぐにできるので、ホテル撮影のデータ修正作業かかる。納品は来週になってしまうが、なんとか今日中に終わらせたいので頑張る。

多少手のかかるデータはあったが、なんとか18時頃に終了。これも寝かせてロケから帰ってきてからクライアントに送ることにする。


データ処理が終わってからはロケ場所の確認。住所が特定できていないのでGoogleマップで探す。


ロケ場所の住所確認をしているうちに諏訪湖の近くにいい感じの宿をみつけてしまった。

変更したいが、宿を変えるとまた行程を変えなくてはならない。どうやら人気の宿らしく、10月ももう満室になっている。

迷っているうちに今回のロケで行けそうだった日が満室になってしまった。残念! でもきっと近いうちに行く。


今日の最後の作業はいよいよ図録の入稿。

データは出来上がっているのでいざ入稿しようとしたら280線のオフセット印刷のオプションが15%加算から25%になっている!

一昨日のカレンダー入稿のときは気が付かなかった。


さすがに25%は痛い。

RGB入稿のデジタル印刷なら10%加算でできるが、やったことがないので怖い。

が、おそらく色はキレイになる。

RGBの元写真をCMYKに変換すると、どうしても色が濁るのだが、RGBでそのまま入稿できるので色の濁りがなくなる。

実は前からこの「ハイエンドデジタル印刷」を試してみたかったのだが、慣れ親しんだ方法から変更するのが怖くて踏み出せずにいた。

これは良い機会なのかも知れないと、ハイエンドデジタルで発注することにした。


しかし、入稿用データはすでにCMYKで作ってある。

夫に無理を言って写真をすべてCMYK変換前のものに差し替えてもらい、再度データ作成作業をしてもらう。


そんなことをしていたら寝るのが3時になってしまった。 明日は10時に家を出たいのに…。



9月10日(木)

8時起床。眠い。

今日から4泊のロケ行脚。久しぶりに夫と一緒に温泉に行く。

今日の目的地は戸倉上山田温泉。

2年ほど前から「昭和の頃はすけべえなおじさんの団体で賑わったけど今は廃れている温泉地」の撮影をしていて、今回もその一環で撮影する。


戸倉上山田温泉は2019年(だったと思う)に立ち寄ったことはあったが、泊まりは今回がはじめて。今日は以前から着目していた大正ロマン風呂のある旅館に泊まる。


荷造りは全てやっておいたので、あとは朝食を取って出かけるだけなのだが、旅館に着いてすぐに撮影をしたいのでメイクの下地を作る。

予定通り10時に家を出て関越に乗る。


上信越道に入ると、碓氷トンネルで渋滞。

それでも東名の海老名に比べたら全く苦にならない程度。13時ごろに上田で降りて昼食。

地元のドライブインと道の駅の中間くらいな感じの定食屋で天ぷらそばを食べる。


14時45ごろに宿に着く。

宿の周辺の路地がそそる。

戸倉上山田温泉は寂れまくって、インバウンド需要もないので「昭和レトロ」を謳っているらしいのだが、この景観は昭和レトロではなくつげリアリズムだ。

以前寄った時には気が付かなかったが、どこにカメラを向けてもマキエマキの背景になる。


宿は、昔団体旅行で流行っていたのがダメになって、別の資本が買い上げてリノベーションした感じ。伊東園ホテルの上位互換バージョンといったところか。

こういう宿はあまり好かないのだが、大正ロマン風呂が貸切で使えるのでここにした。


チェックインと同時に大正ロマン風呂を16時に予約し、メイクを仕上げる。

16時に風呂に行くと、ぬる湯のせいか、蒸気でレンズか曇ることもなく、長時間入っていてもへばることもなく、5カットほど撮影。

撮影だけで済ませるのが勿体無いほどいいお湯だった。


無事に今日のタスクを消化したのでロケハンがてら周辺を歩く。

廃墟になった元連れ出しスナックや、それ専用のラブホテルなど、香ばしい物件がエントロピー増大の法則に飲み込まれている。その光景はさながらアンコールワット寺院のようだ。

明日は天気が悪いので明後日の撮影になるが、とても楽しみになった。


18時から夕食なので部屋に戻って一休み。

夕食後はお腹が落ち着くまでゴロゴロして20時ごろに大浴場に。よくあるつまらない欲情に塩素入り循環と思しき湯が流れている。


今回は天候のこともあって、なかなか撮影の段取りを決められなかったので、ガバガバなスケジュールになっている。

今日から明日にかけてはゆっくりしよう。



9月11日(金)

7時起床。予報以上に雨がしとどに降っている。心置きなく寝られて嬉しい。

朝ドラをオンタイムで見たいので、朝食を取りに行く。ビュッフェだがご飯の美味しい朝食だった。


食後はベッドでゴロゴロしながら朝ドラ視聴。

今回の朝ドラを見ながらつくづく思うのは「ばけばけ」の映像の美しさ。

りんと環が庭を背に座って話すシーンでカメラ側からライトが入っているのを見て「これがばけばけならこんなライティングはしないのになあ」と思ってしまった。

すごいドラマだったなあ。


朝ドラ視聴後は風呂に行き、この宿の最後の湯を味わう。


チェックアウトの頃には雨は止んでいた。

今日は撮影をする気がないので、温泉資料館に行ってみることにした。

資料館とは言っても地元の温泉掘削企業が私的にやっているところのようで、予約が必要とのこと。電話をして行く時間を伝える。


資料館と思しき縦斧の前でインターフォンを押すと、母屋から社員の方が出てきてくれて鍵を開けてくれた。

展示物を眺めていると、その会社の社長が来て、戸倉上山田温泉の地質から歴史を説明してくれた。

先の予定のある日なら困ったかもしれないが、今日は一日時間があるので、ゆっくり話を効くことができた。

私が知りたいと思っていたこの温泉地の成り立ちのことや、歓楽食の強い温泉地となった理由、栄えた理由から廃れた理由までたっぷり話してくれて、楽しい時間になった。


社長の話が終わったあとは許可を得て展示物を撮影させてもらい、社長の話の中に出てきた蕎麦屋でランチ。

戸倉温泉の「萱」という茅葺の古民家をリノベーションした店で、お蕎麦がきちんと美味しくていい店だった。


ランチを食べ終えると14時30分。次の宿のチェックインまで30分なので、近くのコンビニでコーヒーを買って時間をつぶす。


15時に今日の宿にチェックインし、ロケハンがてらジモ泉に入ってみることに。

今日訪ねた社長が経営している「亀の湯」を目指す。


亀の湯は建物はスーパー銭湯のようだが、ジモ泉らしくシャンプーなどの備え付けがない。

持ってこなかったので石鹸とタオルのセット(200円)を買って入る。

お湯に入ってみると、このうの旅館のお湯と全然違う!


アルカリ泉らしく、肌がキュッキュと音がするような感じにすべすべになっている。硫黄臭も旅館の風呂よりも強い。

あらためてジモ泉の凄さを思い知る。この前の伊東のジモ泉も入っておけばよかったなあ。


ジモ泉を楽しんだあとは一旦宿に戻ってメールをチェックすると、グラフィックから校正確認のメールが来ていたので飛びつくように開く。確認完了メールを送り、入稿完了!

これで初日に間に合う。


18時を過ぎてようやくお腹が空いてきたので、明日の衣装のスチームがけを済ませて「六花亭」という北海道のお土産みたいな名前の洋食屋に。

昭和の喫茶店なのかバーなのか?な雰囲気の謎な店だが、オムライスが美味しい店とのこと。メニューを見るとハンバーグやコロッケもある。

オムライスよりはハンバーグが食べたくなって、ハンバーグセットを注文。

ファミレスの倍くらい待たされたが、ファミレスでは味わえないような手仕事の良さが感じられる料理だった。 ハンバーグは母がよく作ってくれたような感じで、添えられた丸ごとのジャガイモも美味しくて、量が多かったにも関わらず完食してしまった。


昨日の宿は良かったし、ジモ泉も良かったし、食事もいい店に出会えて、すっかり戸倉上山田温泉が好きになってしまった。


宿に戻ってからは宿の風呂に入る。

これがまた、いい感じに鄙びた浴室。お湯は白く濁ったお湯の掛け流し。

昨日泊まったようなちょっとお高い宿よりも、今夜のようなややしょぼめの宿のお風呂の方がお湯がいい気がするのはなんでだろう。


街並みから社長のお話から食事、温泉と満喫できた良い1日となった。

明日は撮影ができそうな予報なので早く寝なければ、と思いつつ23時を過ぎてしまった。



9月12日(土)

起床4時30分。まずは朝風呂に。

日の出は5時30分ごろなので、6時に撮影スタートできるようにメイクをする。


予定通り6時に宿を出ると、なんとなく暗い。

雲が厚めの曇りなので仕上がりとしては今ひとつであろうと予想はするが、均一的な光であれば光の方向を気にせずに撮影できるというメリットもある。

今はやれることのベストをやるしかない。


昨日目星をつけておいた場所を順番に回って撮影していく。

新しいレンズを買ってから初めての外ロケのせいか、今までと見え方が違う。

水平垂直をかなりシビアに取らないと歪みが目立ってしまう。

戸惑いながらも決めておいたスポットをすべて撮り終わって7時30分。案外早く終わった。


宿に帰りなが目についた場所も追加で撮影して撮影終了は8時30分。

チェックアウトまで少し時間があるので、最後にもう一風呂浴びて、10時10分前にチェックアウト。


明日の撮影場所は3箇所候補が合って、どこにでも行きやすい場所に宿を取った。

一つ目の候補は奈良井宿の街並みだったがあらためて写真を見ると、やはり伝建地区には興味がわかない。 二つ目は松本城の周りの古い街並み。

松本にはしばらく行っていないので、まずは松本を見てみることに。

松本市内に着くと、再開発が完了した頃よりもさらに街並みが整えられていて、なんだかつまらなくなってしまった。

何よりもパルコがドンキになっているのが悲しい。

街全体がインバウンドを意識したtoo much NIPPONになっているので、ここも撮影候補から外した。

三つ目は上諏訪の旧遊郭エリア。

Googleマップで見ると、かなり解体が進んでいるが、残っている部分の切り取りでなんとかなるかもしれないと向かってみる。


歩いてみると、建物はかなり建て替わってはいるが、なんとかつげっぽい絵面になりそうな場所を数箇所見つけたので、明日のロケは上諏訪に決定。


半端に松本市内や奈良井にも行けそうな場所に宿を取ったので明日の朝は少し走ることになるが、まあ、仕方がない。

撮影場所が決まったところで遅めのランチ。今日のランチはデニーズ。


夕飯は軽く済ませたいのでデニーズと同じ敷地内のスーパで弁当を買う。

塩尻峠を越えて今日の宿にチェックイン。

コンフォート系の廉価版ホテルだが、建物は元チサンホテルなので値段の割に部屋が広く、何よりもバスルームがゆったりしているのが嬉しい。

ネット環境もバッチリで、今夜の配信の心配はない。


チェックイン後はnoteの記事を書き、夕飯を食べて21時から配信。

配信終了後は即、シャワーを浴びて寝る。明日も4時起きだ。








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